お米の正しい保存方法を解説します。
■お米のお悩み解決のために書きました。
・お米の正しい保存方法を知りたい
・少しでもお米を長持ちさせたい
こんな悩みに答えます。
■記事の内容
- 正しい保存方法はこちらです
- お米には美味しく食べられる期限があります
- お米を長持ちさせる工夫まとめ
■記事で伝えたいこと
・お米の正しい保存方法を守りましょう
・お米は美味しく食べられる期限を守った方が美味しいご飯が食べられます。
お米を長持ちさせながら、美味しく食べられる方法と豆知識を解説していきます。
◇正しい保存方法はこちらです
お米の正しい保存方法を守ると、鮮度を保ちながら美味しく食べられます。
①なるべく高温多湿は避けて、涼しいところに保存しましょう。
冷蔵庫の野菜室が保管場所としておススメです。
高温多湿の場所だと、カビや虫の繁殖(22℃以上だと虫が湧きます)の原因になります。
常温で保存する場合は、容器に唐辛子を入れると防虫効果があるので虫が繁殖しにくくなります。
②購入したと時の袋のままではなくて、別の容器にお米を移しましょう。
お米の袋には通気のための小さな穴が空いているので、保存するのには向きません。
保存は密閉できる容器が理想ですが、ジップロックでも大丈夫です。
◇お米には美味しく食べられる期限があります
お米にも美味しく食べることが出来る期限があります。
あまり知られていないと思いますが、ぜひ覚えましょう。
〇美味しく食べられる期限
春:精米日から約1か月
夏:精米日から約2週間
秋:精米日から約1か月
冬:精米日から約2か月
お米を購入するコツは、上記の期限内に食べ切れる量を買うことです。
必要以上にたくさん、お米を買うのは止めましょう。
◇長持ちさせる工夫まとめ
お米を長持ちさせさせる工夫をまとめました
- 高温多湿は避ける。22℃以上で保存すると虫が湧きます。
- なるべく密閉容器に入れる。もしくはジップロック。
- 常温で保存する場合は容器の中に唐辛子を入れましょう。
お米の正しい保存方法を守って、美味しいご飯を食べましょう。
高くないお米でも美味しいご飯が炊ける方法
■この記事は
・高くないお米でも美味しく炊ける方法が知りたい。
・いつもより美味しくご飯が炊ける方法が知りたい。
・正しいご飯の炊き方を知りたい。
こんな悩みを持った人のために書きました。
【記事の内容】
- ご飯の炊き方の基本を教えます
- 水は軟水を使いましょう
- 冷水を使うとご飯が美味しくなります
- 炭酸水を使うのもおススメです
- お米は開封したら早めに食べましょう
正しい炊き方を実践するだけでも美味しくなります。
水やお米にもこだわると、さらに美味しくなります。
ちょっとした工夫でご飯が美味しくなる簡単な方法を、家電アドバイザーとして解説いたします。
◇ご飯の炊き方の基本を教えます
まずは正しいご飯の研ぎ方を解説します。
最近の炊飯器は内釜のコーティングが強いので、内釜で洗米しても大丈夫な機種が多いです。
気になる人は、洗米をする時にボウルを使いましょう。
- 計量カップを使用してお米を計ります。一合は180mlの計量カップなら、すりきりで一杯です。
- 最初に水を入れた時は、研がずにかき混ぜて直ぐに水を捨てます。
- 2回目以降に水を入れた時は、手早く研いで水を捨てて水を入れ変えます。
- 洗米する時間は3分間続けましょう。
洗米が終わったら水を計量します。一合の場合は200mlです。
内釜に水とお米を入れて炊飯器にセットして炊飯ボタンを押したら完了です。
◇水は軟水を使いましょう
一番ご飯を炊くのに適している水は軟水です。
ご飯を炊く時に水にこだわる人もいると思います。
硬水で炊くとご飯が固くなりやすくて美味しくなりません。
日本の水道水は基本的に軟水なので、ご飯を炊く時は水道水でも大丈夫ですがミネラルウォーターなどを使う場合は軟水を選びましょう。
また、アルカリイオン水で炊くとご飯がべたついたり黄ばんだりするので、炊飯には向きません。
◇冷水を使うとご飯が美味しくなります
水の温度が低い方が、炊いたときにご飯が美味しくなるので冷水を使と良いです。
理由は、お米のデンプン質が糖分に変わるのに時間がかかるためです。
ですから、冷水で炊いた方が甘味のあるご飯になって美味しく炊けます。
あらかじめ冷やしたお水を使うか、洗米が終わった後に内釜にラップをかけて冷蔵庫で1~2時間くらい冷やすと良いと思います。
◇炭酸水を使うのもおススメです
炭酸水で炊くとご飯がふっくらとした炊きあがりになります。
炊飯中に、炭酸の気泡がお米に中に入るため水で炊くよりもふっくらとした食感の炊きあがりになります。
食感を重視したい人には良いと思います。
◇お米は開封したら早めに食べましょう
お米は美味しく食べられる期限があるので、開封したら早めに食べ切る様にしましょう。
- 美味しく食べられる期限
春:精米日から約1か月
夏:精米日から約2週間
秋:精米日から約1か月
冬:精米日から約2か月
上記の期限が目安になります。
美味しく食べられる期限内で、食べきれる量のお米を買うのが良いでしょう。
保存場所は涼しい場所で保管した方が良いので、冷蔵庫の野菜室や床下収納などに保管するのがおススメです。
■正しい炊き方で工夫すれば安いお米でも美味しく炊けます。
この記事で紹介した方法を実践すれば、ご飯は美味しく炊けます。
高いお米を使えば美味しいご飯になりますが、工夫すれば安いお米でも美味しくなります。
ぜひ試してみてください。